まるで君は砂漠に咲く、…一輪の薔薇のようだと思った。 激しい逆行の中 美しく、凛と生きている君。 守ってなんかもらわなくても、ちゃんと自分の身を守る棘をもつ。 強く気高いのに、 情熱の深紅の花びらのように 触ると脆く崩れ去る。 だからこそ、守ってやりたい… 一人で抱え込まないで。 俺が、お前を守る。