「帰ろっか」
「は?」
「いや〜
付き合ってるんだし…」
「絶対に嫌だ」
「え〜〜」
「うるさい。」
「だって〜」
「付き合っているからと言って
わざわざ一緒に帰らなくてもと思うんだけど」
「だって〜」
「さっきっから、
同じことしか言っていないよ。」
「ごめん…
でも一緒に帰りたい
前みたいに「よくもそんなこと言えるよな」
「えっ、」
「前だって
あんたから避けてったくせに今と昔は違うのかよ
前、私がどんなに傷ついたか
お前は知らないからな
だからそんなことが言えるんだよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…