「勉強しないの?」

「するよ」

「そう」

「一つ聞いていい?」

「てのことか?」

「う、うん」

「左手で書いた…それだけ」

「どうして」

「死にたいから。殺したいから。
血が見たいから。血を浴びたいから。」

「キミは昔はそんなんじゃなかった…」