「小林先生!」 ・・・神様は、私の願いを聞いて下さったようです。 小林先生は赤堀の担任の先生。 若くて綺麗でとっても美人。 でも、格好いいところもあって、憧れる。 「全く・・・宮間ちゃんに手を出す前に、課題を出しなさい!課題を!」 「手なんて出してねぇ! じゃなくて、課題の〆切って・・・」 「〆切を守れなかったら、補習って言ったよね?」 一瞬で歪んだ赤堀の表情。 「うわ・・・っ。 完全に忘れてた・・・」