部長の指示に一斉に返事をした。 だって、好きなだけ試合が出来るんだ。 今すぐ試合がしたい! 「ねぇ、大島先輩。 試合しません?」 大島先輩はレギュラーメンバー。 無謀だって分かってるけど、どうせだったら挑戦したほうが楽しいじゃん。 大島先輩はニヤッと笑って言った。 「っし。 赤堀、試合するか!! って、部長ー!これ、何セットマッチ?」