可愛い声。 「あ、本当だ! もう、赤堀君っていつ見ても格好良いね~」 ・・・ズキッ。 あれって・・・3年生だよね。 綺麗な髪。 細い身体。 決まりよりも少し短いスカートと、緩められたリボン。 真面目に校則を守っている私や琉依とは、違う魅力を持つ人たち。 ・・・そんなこと言っちゃいけないけど、私はああいう人達がちょっと苦手。 何ていうか・・・そう、チャラい感じの人達が。 嫌いとか、そういうんじゃなくて・・・少しだけ威圧感を感じてしまって。 先輩なら尚更。