~保健室~
「うっ・・・痛った・・・」

保「目、覚めた?大丈夫?」

「先生、私に何があったんですか・・・?」

保「晴美さん。教室で倒れたのよ」

「えっ・・・?」

保「利香さんに突き飛ばされて」

「利香に?」

「うっ・・・痛い・・・」

保「晴美さん?しっかりして!」

「先生・・・っ・・・痛い・・・」

「あっ・・・」

意識がなくなる

保「晴美さん?しっかりして!」

保「救急車呼ばないと」

ピーポーピーポー

~病院~

保「晴美さん!しっかり!」

看護師「保健の先生ですか?」

保「そうです!」

看護師「私たちが治療をしている間に晴美さんの親御さんに
連絡してください」

保「分かりました。利香さんの事お願いそます」

看護師「分かりました」

保「早く晴美さんの家に連絡しないと・・・」

~家~
ぷるるる~ぷるるる~

母「こんな時間に誰だろう?」

母「はい、もしもし」

保「晴美さんのお母さんでいらっしゃいますか?
わたしは晴美さんの学校の養護教諭をしてます」

母「はい。晴美に何かあったんですか?」

保「晴美さんが今さっき病院に運ばれました」

母「なんですって・・・」

保「事情は病院で話します。とにかく早く来てください。
〇△病院です」

母「分かりました!すぐに行きます」

保「よろしくお願いします」

母「はい、それでは~」

母「晴美が・・・病院に・・・」

母「こんなことしてる場合じゃない!早く晴美の所に行かないと」