そう言って、あたしは神田くんにメールを打った。 カチカチカチ…。 っしょ、できた。 どーしよう。 送らなきゃ…。 でも…。 「お母さんなんて?」 いきなり神田くんが顔を覗いてきた。 「きゃっ」 ピッ あぁぁっ!ビックリして送信ボタン押しちゃった…。 でも、ちょうどよかった。