Tears Love【短・完】




そこには、あたしを笑顔にしてくれた…



「あん?俺?俺は神田。神田咲希」


神田くんがいた。


「さきぃ?はっ!女みてぇ…。てか咲と同じとかウケる。」


「羨ましいかよ。てかまず、俺の名前をバカにしていいのは俺だけなんだけど。」


だんっ



キレイに背負い投げが決まった。

あたしは、2人のやり取りをただ見てるだけだった。