Tears Love【短・完】



そうゆうと、龍人は下唇をかんであたしから目線を外した。

なんだ、否定しないんだ。


「それにあたしはもう龍人のものじゃない。」


バッ

龍人はあたしを睨んだ。



誰…?あたしの知ってる龍人じゃない。


「ふざけんな!お前は一生俺のなんだよ!」


龍人の拳が飛んできた。