「えっと…」

ほら…困ってるよ。
涙よっ!ひっこめ!


「どーしたの?」


あぁ…気ぃ使われちゃった


とりあえずこの場を離れたい…。



「いえ…何でもありません。心配して下さってありがとうございます。では。」



と言って立ち去ろうとした。



けど


「なあ!そこ一緒に行かない?」


と男の子は近くにあったカフェを指差した。