~屋上~

時間が過ぎるのは早いな~

「大和、ここでは空気を読んで動きなさい。私が大山の頭首であることがばれないようにそんな言動や行動はしないこと。いいわね?」

「お嬢様の命令とあらば断わるわけにはいきません。どうぞ安心くださいませ、この影山そのような失敗はいたしません。」

それに何よりお嬢様の父上、立夏様と母上、鈴姫様からの頼みでもありますから

「そう、それならいいわ。そうだ!これ言うの忘れてたわ。ここではお嬢様は禁句よ!
皆の前では鈴夏と呼びなさい。敬語もなしよ。いいわね、大和?」

「かしこまりました。お任せくださいませ」

このお嬢様は突飛おうしもないことを申される・・・(呆)


これでばれることはないわ、完璧ね♪

「教室に戻るわよ」

「はい」


二人の屋上での会話であった・・・・