<回想中>
『栄、ごめんね?俺のせいで』
寮に帰る途中、
奏はすっごい謝ってくれている。
べつに奏のせいじゃないのに・・・
必死に謝るその姿に、
その一生懸命さに、
胸がキュンっとなる。
「いいんだよ?私は大丈夫だよ☆」
『栄・・・』
だから、
謝らないで?
私は栄にニコッと笑う。
『栄、ありがと』
そう言って奏は私の頭を撫でた。
「いっ、いいいえいえ!!///」
うわぁぁぁー・・・
絶対私顔赤いし!!
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