思い切り抱きしめた。 「優馬…くん?は…はなして!くるし…っ」 「あ…悪ぃ!」 ハッと我に返って彼女を離す。 何してんだ俺?! こんなの初めてだ。 俺からこんなに求めることは今までなかった。 「で?どうして泣いてんの?」 「うっ…それは…」 あからさまなその態度に言いづらい事なんだと悟った。 「ごめん、言いたくないんなら無理して言わなくていいよ。言いたくなったら…ちゃんと聞くから。」 そう言って彼女の頭に手を軽くのせる。 すると、彼女の頬がほんのり赤く染まった。