ドキッ




…ん?
ドキッ??ってなんで?





その時の彼の笑顔がまぶしくて少し胸が高鳴った気がした。






「俺もコレ、読んでみたいなって思ってさ。…アハハッ!ごめんね?」





「あ…こちらこそごめんなさい…。」









しばらく沈黙が続いた。




な…どうしたんだろ。
片瀬くんの顔が見られない…。