その日の朝、またいつも通りに彼女達3人がやって来た。



「今日という今日は、片瀬くんから離れてもらうからね?!」


「そーよ。あんたは片瀬くんの事好きでもないくせに!!」



【好きでもない】その一言に引っかかった。



「ちょっと待って。私は別に【好きじゃない】とは言ってないけど??」



私の思わぬ一言に不意をつかれたのか、一瞬驚いた表情になった3人。