「うわっ…月森痛そ…家帰ったら即手当てしねぇとな。ほらっ!乗って」 「…自分で歩けるから!!それに重いし…////」 断った理由は後者の方が正しいと言ってもいい。 「は?何言ってんだよ。前に運んだけど全然重くもなかったぞ??」 そう言って片瀬くんは私をいとも簡単におんぶしてみせた。 すごい…。よっぽど力持ちなんだ…きっと。 そんなこんなで片瀬家に無事到着。