あ・・・彼になに怒鳴ってるの。
関係ないのは事実だ・・・多分。
「あ・・・な・・・なんちゃって!今のは冗談です☆」
私はすぐさま彼に気づかれないように作り笑いをした。
「なんだそれ・・・本当かと思っただろ。」
「あら?本気にしちゃった?」
彼は私を見てふっと鼻で笑った。
「あ・・・なぁ・・・ダンスなんだけどさ・・・。」
「ん?なに?」
「お前彼氏と踊るだろ?・・・そのあと俺と踊らない?」
え・・・。
以外だ・・・。
幼馴染が一緒に踊らない?なんて一生言われないと思った。
すると彼は私がビックリしていることに何か察したのか言い直した。
「や・・・えっと、ほら!100周年なんて人生で今しかないかもしれないだろ!その意味で・・・お前と踊ろうかなって・・・。」
「あ、そ・・・そうゆうことね!なら大歓迎だよ!」
そうゆうことって・・・あたしは何かに期待していたの?
多分・・・してたな。
でもそれは言えないし思うことも出来ない。
どちらかしてしまうときっと・・・。
「よかった・・・。あ、一石二兆だな!」
二兆ってなんだ・・・二鳥でしょww
「だね!・・・ってなにが?」
「え?二人で踊る事ができるし、今こうして練習してるから当日恥をかかなくてすむ!」
彼は少し自信満々に言う。
その態度が可愛くて少し笑ってしまった。
「な!?俺変なこといったか!?」
「違うよ・・・ふっ・・恭ちゃん可愛い!」
すると彼は顔を真っ赤にして怒り出した。
「か・・可愛い!?意味わかんねぇ!!!俺は可愛くねぇ!!」
焦って怒って全否定してくる彼にまた笑ってしまう。
「そーだね・・。ふふっ・・・恭ちゃんは素直じゃないし意地っ張りだしバカだし全然優しくないから可愛くないよ・・・ふっwww」
「な・・・可愛くいいことを否定してくれるのはいいけど余計なもんつきすぎだっ!!」
また顔真っ赤にして私に言ってくる。
だからそれが可愛いんだってばww
「でも、幼馴染としてはそれくらいがちょうどいいなって思います!」
「え・・・な・・・なんだよ急に敬語になったりして・・・きもいぞ?」
「はぁい!?きもい言うな!!せっかく私が心からの気持ちをいやいや伝えたってのに・・・。」
「いやいやかよ!!!」
「嘘だよ。・・嬉しかった?」
彼を覗き込むように見ると
彼は私のほっぺを掴んでむにゅーって伸ばしてきた。
「はひっ!?い・・・いたひっいたひっ!!!(痛い痛い!!)」
「嬉しかった?・・・そんなこと俺に聴くんじゃ・・・ね・え・よ!!」
「うひゃ・・・いたひいたひいたひ!!!ご・・・ごめんなひゃい!!!」
