ヤンキー×オトコオンナ

俺は鷹山財閥の超お嬢様の名前を教えてもらった。どうやら明日来るらしい…

はぁ…ますますめんどくさくなりそうだぜ…

「それじゃあ俺は戻るよ。君もそろそろ戻れ」


それじゃあ明日。
と言い残して屋上を後にした。さてと、俺も戻るかな。


鷹山麗唖…ねぇ。
どんな奴だ?
…うざかったら最悪だ。どんな顔なんだろうか。キモかったりして。雄介に抱きついたら雄介の奴…www想像しただけでも笑えるぜ。


屋上を後にして教室に戻った俺は自分の席に座った。
俺は転校生の事を考えていて授業なんか頭には入らなかった。
昼休み。
俺は自分の席から窓の外をただぼんやり眺めていた。
…あ。

どこぞの不良共がぞろぞろと集まって来た。

…まさか、俺か?