「紗緒顔色悪いよー?」 由香里が私の顔を覗き込む。 「んー朝から頭痛い。 あと喉と。」 自分の番になり かけ声に合わせて全速力で走る。 1限目は体育。 50m走。 「風邪ひいたんぢゃない? 無理しちゃ駄目だよ。」 「ありがとう。 まぁ、こんなけ走れりゃ大丈夫やろ。」