未来遅いな・・・。
そんなことを考えてると、
ドーン
「痛いーっ」
思わず大きな声を出してしまった。
え?どうなってるの?
頭の中は、混乱状態だった・・・。
「お前血出てるぞ?」
誰だと思ってみてみると
すごい怖そうな男の人だった。
でも、私はこの男の人に
「ちょっとあなた・・・?人を怪我させといて”お前血出てるぞ?”ってなんですか?」
あぁ言っちゃった。
やばいか・・も。
「うっせいなチビ。しょうがないからついて来い。保健室連れて行ってやるよ。」
はぁ
めっちゃ頭にキター!!
「冗談だって・・・。俺の名前は、一樹。お前は・・・美香かぁ、顔にあってない名前だな」
この男なにいってるの?
「アンタねぇぇぇぇ....いきなりなによ?」
「うっせいな。お前は俺の言うことを聞いてればいいから」
なに?
この展開ありえないんだけど。
私は黙ってたら、
「じゃあ美香ばいばい。また会おうぜ?」
嘘だよね?
この学校こんな人みたいな人しかいないの...?
私無理だぁ
