3日間の恋物語



「あ、えっと…本当にありがとうございましたっ!えっと…その、私、クラス別の表、見るんで、しっ失礼しますっ!」


それから私は、ペコッと頭を下げた後急いで愛ちゃんの元へ向かった。


そういえば、ペコッと頭を下げて、上げた時に、なんか不機嫌そうな顔をしていたような…。


うぅ~ん。気のせいだよねっ!


だって、こんなブスなあたしを助けてくれるような人だもん。


でも…みんなが言うような゛好き゛にはならなかったな。うん。


まっ。ブスな私が言ったら失礼だよね。でも、本当に゛ドキドキ゛しなかったな。