「そう。う・わ・さ!私立の北口中学に、超~がつく程のイケメンがいるって!それに、あとは、優しい王子様とか…すっごく色々と!まっその通りの人だったけど!!!」
「ゴメンなさい…。やっぱり知らない。」
「うん…。もう、いい。ゆいがそういうのに興味が無いのは、十分、分かったから。」
「うん。でも本当にここどうしよう。通れないんだけど…。」
「まぁ、言われてみれば、ネ。よしっ!こうなったら、ダッシュで行くわよ!」
「えっ大丈夫なの?って速!」
愛ちゃんは、さっさと抜けてしまった。そこから、私を呼んでいる。…がんばらなきゃだ…。よしっ!
タッタッタッドン!バタン!
