「ちょっ、あのぉ…。」
「小さくて、いいなぁ~と思ってたら、声も可愛くて、おまけに顔もお人形さん以上に可愛い~!あぁ~、かわいすぎるぅ~!」
「えっその、あの~?」
「あっ!ゴメン!私、可愛い物みると、つい、ギュッてしたくなっちゃうんだよね。…あっゴメン!1人でベラベラと。」
「えっ?あぁ、私…可愛いと言われてうれしいですよ?」
「えっ本当…何ちゃん?」
「…はい?」
「あっ意味、分からないか…。私の名前、谷水心菜(たにみずここな)よろしくね♪」
「えっ~と、わっ私は、佐々木ゆいです。よろしく…お願いします。たっ、谷水さん。」