「うんっ!愛ちゃんは、私にとって大好きな親友だし、許すに決まってんじゃん、もぅ!」


「ったく。調子に乗っちゃって/////あっ本来の目的、果たすわよ?せっかく女子軍から抜けられたんだから。」


「目的って何だっけ?」


「だから、クラス分けの表。見なきゃ、わかんないでしょ?」


「あぁ~!!」


「もう、自分が京悟様に言っといて忘れるなんて…。まぁ、いいわ。思い出したんだから。」


そういいながら私は、美奈が集まっているクラス分けの表の所に2人で行ったのだった!なんて言ってるけど、実際…すぐそこ。歩いて10秒?ぐらい…。


「ねぇ、愛ちゃん何クラスあるの?」


「うん。」あぁ、5クラス。A B C D Eみたい。」


えぇ~と


何で私が愛ちゃんに聞いているかといいますと…。そっそれは、自分で言うのも嫌なくらい小さいから。


愛ちゃんは…167センチ。


私は…145センチ。。。


だからよく、小学生と間違えられるし…。だから、当然、クラス分けの表なんて見えないでいるのです。


悲しい…悲しいよ。


「あぁ~!」


「どうしたの、愛ちゃん?」