「ナギ―…起きろ~」


お兄ちゃんの声とは
ちょっと違う…?

でも意識が曖昧で
「もうちょっと~*」


二度寝って気持ちい♪

お兄ちゃんに猫みたい
って何回言われた事か…

でもこのまどろみが…**


「ナギ!」

「ひゃっ…//」


ギュッと抱き締めて…

って由君…!?


「ななななんでっ!?」


辺りを見回せば
あたしの部屋じゃない…


「なんで、って…俺んち泊まりに来たじゃん♪」

「―…///」

朝から由君を見れるなんて幸せすぎ…//

「なんか結婚したみたいだな~♪」


まさか同じことを
思ってたなんて…

恥ずかしくてゆえない//


「やばいくらい幸せ♪」

由君は優しく笑って
キスしてくれた―…


「朝からナギは赤いな♪っつかご飯はよ食え?」