* 年上彼氏と妹彼女



昨日入ったナギの部屋…

やっべ…今になって
緊張してきたっ…


汗を手に握りながら、
ドアノブに手をかけて


「ナギ、入る…」

「…はぁぃ」

ナギのほんと一言だけで
キュンってする。

うわぁ…やばい//
顔赤くなる…っ//


部屋に入ると、ナギは
顔を赤くしながら机に
向かっていた。


「どーしたの?」

「んー…別に?」

さっきなんで顔
赤くなってたのかな~?
って思って。

付け足して言ってみたら
ナギは睨んできた…


けど、全然怖くなくて
むしろ可愛い…♪


「由君までからかう?」


涙目になって、
キマシタ、上目遣い…//


可愛い、抱きしめたい…



「ごめんごめん、ナギが
可愛いから。つい…」

嘘はないこの言葉に
ナギは不機嫌そうに観る


「なんで?」