* 年上彼氏と妹彼女


服の裾を引っ張りながら首をかしげる姿に我慢できる男はいない。

少なくとも俺には無理。


でも、強引にナギと触れ合いたくない。


「俺も好きだけど。」

そういう前にナギに引っ張られて、ナギの口に俺が当たる。


「ナ…ナギ?」

「えへ?キスしちゃったあっ」


へへへー♪なんて上機嫌…

でも、俺はこれ以上我慢なんか出来ない



「女がこーゆーこと軽々しくすんな」

「…なんでぇ?」



「…我慢出来なくなる…」


その瞬間今まで我慢してきたものが弾けた。


「…んん……」


俺の名前を甘い声で呼んでるナギ。

そんな姿を前に俺は止まれない


止まる術を知らない。