力が入らない身体に力を入れて 由くんの横顔に近づくーー ちゅっ 「えへっ♪恥ずかしいー♪」 力尽きてまた由くんの背中に寄り添う。 火照った身体には冬の夜風が気持ちいいかも♪ 「……俺んち、いっか」 「?…うん」