それに気付いた加奈も…

「急に止まって、トイレ?」

空気を読めないにも程があります…ι


「違いますよ…ι見て下さい。」

二人が示した方を見ると…ちょうど綾が誰かの家のインターホンを押したところだった。


「あれ…誰ん家?」

「浩多郎くん…もしかして…あそこ?」

美奈が浩多郎に問い掛けると…

「はいっ、あそこが佐藤くんの家です…」



「そう…」


「あそこが…」



美奈達はインターホンを押す綾を見つめ…何故か物陰に隠れてしまいました…ι


「何で隠れてるんですか?」


「さぁ?」


「さぁ?って……ι」

「とりあえず、様子を見ましょう?」


「はい…」

(二人って…何か…VV)