遅くなるときは、いつも 連絡をくれるのに 今日はない。 「 今日は、早く帰ってくるって 海くん、言ってたのにね・・? 」 あたしの膝の上に座って、 首を傾げる聖弥の頬を 指先で遊びながら 携帯を見つめた。 ──────────迷惑かな? もし、まだ仕事してたら 電話しちゃマズいんじゃないかな・・? そんなことを考えてしまうと 電話をする気にはなれなくて ぎゅ、と聖弥を抱きしめた。