「もう…出発するんですか?」


水姫が寂しそうに尋ねた。すると3人は笑って頷いた。


「宝晶を集めなきゃいけないからさ♪」


「そうですよね!みなさん気をつけてくださいね!」


水姫は笑顔で3人にむけて言った。3人は笑顔を返した。


「あ…そうだこれを。」


水姫は3人に船のチケットを渡した。

次の国…『ソウル国』に行くには船に乗り、海を渡らなければならない。

水姫が渡したチケットはその船のチケットだった。


「水姫ありがとう!!」


「いえ…これは助けていただいたお礼です♪

2日で着きます!

あと…最近海では小さな悪死魔が出るそうなので、気をつけてくださいね。」


「水姫…本当にありがとう!!」


3人は水姫にお礼を言って、次の国に行くため船乗り場に向かった。