「じゃあ俺たちもここでお別れだな」


柚柳が言うと、柚櫚がもかに抱きついた。


「気を付けろよ!」


もかは照れながら頷いた。それをみた柚掠がなみに抱きついた。


「気を付けるよ!」


なみが言うと柚掠は少し驚きながらも頷いた。

すると4人の視線がえなと柚柳に向いた。

柚柳はえなを抱きしめた。


「無理しないようにな?」


えなは照れながら頷いた。

するとえなを少し離すと、柚柳はえなにキスをした。

えなは顔を真っ赤にした。

「「「「ひゅー」」」」


4人は二人を見てちゃかした。

二人は照れながらも幸せそうに笑った。


「じゃあ…行ってきます!!」


えなたち3人は元気よく次の国に向かった。