「そうだぞ!!」


「いつ私たちが役立たずって言った?」


「えなは必要なんだよ!」


「そんなことで悩むなら笑ってよね!!」


突然えなと柚柳の目の前にもか・なみ・柚櫚・柚掠の4人が現れた。


「だから言っただろ?

えなは役立たずじゃないって。」


柚柳が改めて言うと、えなは頷きながら涙を流した。


泣いているえなを柚柳は優しく抱きしめ、頭をなでた。


そしてえなは泣き止むとみんなに笑顔を見せた。


いつものえなの笑顔を。