「はぁ…はぁ…」 柚柳は息を切らしながら立ち上がった。 虎はうずくまっていて動かない。 「終わりだな。」 龍は檻の鉄格子を曲げて外に出た。 するとうずくまっている虎に近づいた。 「おっ…俺は…まだやれる…!」 龍は立ち上がろうとした虎を踏みつけ、冷たく見下ろしていた。 「もう終わったんだよ。虎。 お前はもう用済みなんだよ。」 「ってめぇ…何…言ってやがる…ふざけるなっ!!」 虎は龍の足を払いのけ剣を振り上げた。 グサッ