キィ…
直「着いたぞ。
じゃあ明日も迎えに来る。
明日は任せとけ」
柚「うん。ありがと」
私がそう言うと直は私の頭を撫でた。
直「じゃあな」
柚「バイバイ」
ブロロ…
ガチャ
柚「ただいまー」
蒼「おかえり」
何で、蒼ねぇがいんだろ?
いつもはもっと遅いのに…
蒼「今日はちょっと早めに帰ってきた!ご飯できてるよ。
着替えておいで。」
柚「うん。ありがとう」
私は靴を脱いで、自分の部屋に入った。
蒼ねぇ…
ごめんね
私の為に早く帰ってきたんでしょ…?
私は自分の左手首を見た。
そには白い包帯が巻いてある。
私はその白い包帯を取った。
包帯の下には…
“無数の傷跡”。
私はリスカをしている。
今もたまにしちゃうんだよなぁ……
自分が弱すぎて笑える…
でも…
切った時、
ああ…私生きてるんだ
って思えるからやめられないんだ……
過呼吸を起こした日は毎回切るんだ…。
……でも今日は大丈夫。
また包帯を巻き直して、着替えてからリビングに向かった……


