龍なる羽 壱【完】



「柚李、お前は何があった?」

しばらくして言われたこの言葉

聞いた途端、ドクンと心臓が嫌な音を立てた

ドクン‥

「え、なんもない、よ」

動揺しないようにって思うけど無理みたい

思いっきり睨まれた

「嘘言うな」

「…分かった

ちゃんと話す」


ホントは思い出すからあんま言いたくないんだけど、そろそろ向き合わなきゃね…


今から話すよ…

私の過去を