龍なる羽 壱【完】



「柚が作り笑いじゃなくなった」

「椎だからだよ」

「ん?」

「普通に笑えるの、龍蝶のみんなと蒼ねぇと椎だけだから」

「……そっか、そっか

ま、俺はその方が嬉しいけどね」

と意味分かんない事を言ってきた

「どういう意味?」

「可愛い柚の笑顔を見せたくないの、他のヤロー共にな」

そう言って私の大好きな笑顔を見せてくれた


椎の笑った顔はくしゃってなって可愛くて、大好きなんだ


しかも、恥ずかしいことさらっと言うし…


「あ、そろそろ柚たちの部屋の階じゃん」


「そーみたいだね


椎、部屋入る?」


「え…


いいの…?」


「うん


私は来てほしい

…駄目?」


「…っ///

柚がいいなら…」


これでいろんな話が聞ける