幻の蝶歌が…



ある月の夜だけに…



現れる…




ある月の夜だけに…





桜は紫のはなを咲かせる…




そのとき…





蝶歌が現れる…





蝶歌…



それは…





初代からNo.を落とさない…




全国No.1の族…




右の二の腕にいれた…




紫の蝶…




総長、幹部だけが許された…



左右羽の色が違う蝶…




総長… 紫と…赤…



幹部… 紫と…青…






この…





No.1を潰すために…




今日も…




名もない族が…





たかりだし…


蝶歌の歌声が…



響き渡る…