倒れた拓斗から飛び移った阿行は、龍太郎の背中に。

('ェ')

「ちょ!何で俺だけそんな可愛くねぇ顔文字っ?」

「たろたろ、筋肉でゴツゴツしてておぶさり甲斐がなーいっ」

おぶさりグルメ、阿行から三ツ星は得られませんでした。

「バッカ阿行、おめぇにはこの鍛えられた後背筋の魅力がわかんねぇのか」

「かたーい、いたーい」

不満を口にする阿行だが。

「…………」

龍太郎は柔らかくてキモチイイ感触を堪能している模様。

鼻の穴が膨らんでいる。

このおっぱい星人め。