放課後。

龍娘指導の下の修行が終わる。

体をほぐし、汗を拭きつつ、龍娘の買って来たスポーツドリンクで喉を潤していた龍太郎と拓斗。

そんな時だった。

「にゃんにゃん先生見ぃっけっ」

「お?」

龍娘の背中に軽い負荷。

まぁ負荷というほどの重みすらないが。

振り向くと。

((pω・q))シュシュ

武道家の背中という事でこの顔文字なのか。

阿行ふぁいてぃんぐぽーず。