天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅥ

そんな話をしている二人のそばへ。

「あ、あの…」

首にスポーツタオルをかけた、拓斗が歩み寄ってくる。

「龍太郎君、一つお願いがあるんだけど…」

オズオズと切り出す拓斗。

「まだ僕弱くて、龍太郎君の足元にも及ばないけどさ…足手纏いにならないように頑張るから…少しでも追いつけるように頑張るから…僕を龍太郎君の舎弟にしてくれないかな?」