天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅥ

龍太郎は立禅の姿勢での調息を、拓斗は筋力トレーニングを。

龍娘の監督の下、ひたむきに修行を続ける。

そうこうしているうちに朝日が顔を覗かせ始める。

夜明けだ。

午前7時過ぎ。

もうすぐ生徒達が登校してくるだろう。

「よし、そろそろ体をほぐしてから朝の稽古を終わるとしよう」

龍娘が声をかけ、二人はその言葉に頷く。

入念に体をほぐす拓斗。

龍太郎もまた、ゆっくりと息を吐き出す。