「おいおい、淳。 んな事言っていいのかよぉ」 クラスに居る男子達が 淳と同じ様な表情で言ってのける。 「もう全員知ってるんだし いいんじゃねーの?」 ハハハッと 笑いながら返事をする淳。 多分、 いや、絶対。 あの7人が。 友達の筈の7人がバラした としか私には思えない。 あり得ない。 あり得ないあり得ないあり得ない 聞こえる言葉すべてを 身体が拒否している 事は、すぐに分かった。