でも私は…。


関わっちゃいけない。


そう決めて、ここにきたんだから。


「イヤ。」


―――ちょっと言い方きつかったかな・・・?


「「「「「「ぶはっ!」」」」」」


皆に笑われた。


―――ええ!なんで?私すごく真剣に断ったのに。


何か泣けてきたw


「ますます気に入った。」


―――何と言いました??ふざけんなよ、コノヤロー!


「じゃあさ、俺と勝負しようぜ。」


強く吹く風が、一層強くなった。風に遊ばれる、7人の髪。制服もピラピラと、激しく揺れる。


「俺が勝ったら、俺と付き合う。お前が勝ったら、・・・」


「私にかかわらない。」


金髪男の言葉を遮り、自分の要求をいう。


―――負けない!私の人生のために!!