「だからお礼に付き合えよ」


『………ちょっと……………』


「あ?」



ひぃっ!
めっちゃくちゃ怖いんですが…泣


『…………わかりました。ボソッ』


「あ?聞こえねぇよ」


『……分かりました!って言ってるんですよ!』


コワモテさんは一瞬ビックリした顔をしてこう言った。


「当たり前だ」


その時の笑顔に見とれてしまったのは秘密です。