「大丈夫ですか?」 初めてかけられたその言葉に思わず俺は目を開いた。 そして目の前には金色の髪をしてシュッとした輪郭、良い感じに通った鼻、ぱっちり二重の丸い目の可愛い同じくらいの女の子だった。 最も俺を驚かしたのは足だった。 女の子の足元を見ると魚の尻尾のようなピンク色のヒレだった。 よく童話の絵本で出てくる人魚姫にそっくりだった。 驚きすぎて二歩くらい足が後ろに退いた。