海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】



「美海、ここの繁華街は俺等がよく利用してんだ。でも、ここは美海一人で歩くなよ?絶対に。」


「なんでですか?」


「俺のお姫様だから。」


「ふ…ふざけないでください!」



美海はほっぺたを
膨らませてそう言った。



「ふざけてない。美海姫、なんか欲しい物はありませんか?」


「その呼び方辞めてください!ありません!」



美海は顔を真っ赤にして言った。



「ごめんごめん。欲しい物無いならお詫び兼恋人の証であれ買ってあげる」



そう言って俺はアクセサリー屋のショーウインドに飾ってあるネックレスを指さした。



「あんな高そうなものいりません!!」



美海は慌て答えた。



「俺が買うんだからいいの。入るぞ」



美海の腕を引っ張って店に入った。