俺は美海の手を強く握り締めた。
「ちょっと今日こいつ体調悪いみたいだから今度紹介するから」
「まぢすか!?わかりました!!」
そして部下達は俺等に道を明けそこを急いで歩いた。
「美海・・・顔あげて?」
俺がそう言っても美海はまだ顔を上げようとはしない。
俺は美海の頭を手で抑え、顔を上げさせた。
「あいつら、見た目あんなんだけどみんな優しいやつだし、これからはお前を守ってくれる。だから美海は顔上げて、堂々と歩いて?いい?」
「海斗さんのお友達なんですよね?」
「あぁ、大切な仲間。」
「わかりました。海斗さんのお友達なら信頼できます。」
「よしよし」
俺が美海の頭をくしゃくしゃして撫でると美海は嬉しそうに微笑んだ。
「じゃあいくよ」
俺は再び美海と手を繋ぎ繁華街に向かった。


