「じゃあ俺が美海に案内する~!!」
「いや、いい俺が行く」
「でも俺が先に言ったんだから俺が行くぅ~!」
光は譲らない。
「光~。二人の初デートを邪魔しちゃだめだよ~。」
譲らない光を悠が制した。
「俺が先なのに~」
ブツブツ悠は呟いていた。
「何かあったら連絡しろよ?」
悠はいつもと違って真剣に言った。
今日町で俺と美海が歩くことによって、美海は他のチームから狙われるようになるだろう。
しかも記憶喪失なので危険が多い。
だから悠は言ったのだろう。
「じゃあ美海行くぞ・・・あ、着替えなきゃな」
そう言って俺はクローゼットを開いた。
あいつに合うのは・・・・
俺は前でリボンを結ぶタイプのワンピースとパンプスと上に羽織るライダースを選んだ。
「これ、着て」
「わかりました。」
俺達は美海が着替えるので一旦部屋を出た。
「美海、似合うだろうな~♪」
光はさっきのことは忘れ上機嫌だった。


